今回書く男性患者は、見た目もごく普通、待合室で騒ぐ訳でもないので目立たない存在だった。 いつもスーツ姿だったが会社帰りや会社の合間に来るのだろうか、背広を着た人は珍しくもないので特に気にも留めていなかった。 「久米(仮名)さんどうぞ」と診察室…
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