そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

ヘルパー図鑑9(鳥中さん・犬養さん)自己流勤怠管理

「つばき」利用が始まった。

初日から度肝を抜かれた。鳥中(仮名)さんという方が入ると

知らされていたが、9時30分少し前にインターフォンが鳴った。

「つばき」は10時からのはず。宅配便だろうか、と思い、応答すると

「おはようございます。『つばき』の鳥中です」

狼狽しながらドアを開けると

「10時からっていうことですが、時間もったいないですし、私早くても大丈夫ですから!」

うつは朝起きるのがとても辛い。「ひまわり」利用の際も10時起きでも

やっとの事があった。

「10時でいいんですけれど」「いえいえ!私時間空いてますから」

鳥中さんはさっさと終わらせて午後を有効に使いたいのだろうが

そちらは大丈夫でもこちらは大丈夫でない。初っ端から驚かされた。

 

犬養(仮名)さんという方もフリーダムだった。

来る時間帰る時間、自分都合・自己設定なのである。ある時は9:45に来て、

11:45に帰る。またある時は10:10に来て12:10に帰る。確かに2時間分援助はして

下さるのだが、まだ10時まで時間があると気を抜いているとインターフォンが鳴る。

10時を回ってもう来ないのか、と心配していたら来る。契約通り10時~12時を守って欲しいだけなのだが。

事務局にその旨要望を伝えたが、時間の差の幅が少し縮まったのみに留まった。