そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

スピリチュアル図鑑6 呪術廻戦??

スピリチュアルな世界に興味を持ち始めてから、そう言った関連のサイトや掲示板をチェックし始めた。

ネット上でやり取りを続けて行くうちに、なんとなくグループが出来、決まったメンバー内で連絡を取り合う様になった。
メンバーは自称も含め、霊能者、霊感占い師、少し心得のある人、一般人(例えば私)で構成されていた。
一般人が占い師や霊能者に様々な質問をし、それに答えていく形で関わりが深まっていった。
そのうち、リアルで会いましょうという話に発展し実際に顔も合わせた。
オーラが、とか因縁が、と言う話は耳新しく興味深くはあったが、そのうちおかしな雰囲気になってきた。
同じ占い師や霊能者と言っても、占術も違えばスピリチュアルな世界に対するスタンスも同じではない。彼らが少しずつ対立するようになってきたのだ。
占い師や霊能者が教師とすれば、一般人の私達は生徒。教師同士で中傷しあい、生徒の奪い合いが始まった。(生徒と例えたが別に授業料を取られた訳でも、カリキュラムが組まれていた訳ではない)
生徒Aさんがある相談をしたとして、占い師、もしくは霊能者のB、Cさんとでは回答、見解が異なる場合は生じる。当然双方「正しいのは自分の方だ」と主張する。
ある占い師は、私に「××さん(違う霊感占い師)はちょっとおかしいですよ。何かに取り憑かれている」と言った。別の占い師は、霊能者を「○○さん、虚言癖があるんじゃない?」と告げてきた。
能力者(自称)同士のドロドロした誹謗合戦。
私は恐ろしくなってグループから抜けた。

対立