そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

患者図鑑59 友達の作り方1ー入院仲間を作るにはー

おしゃべり

私が精神科以外で入院した経験は、出産と扁桃腺を切った時くらい。いずれも短期。あっと言う間に退院した。

精神科は数か月、年単位で入院する人もいる。長時間の入院生活をどう過ごすかは大事な問題だ。

精神科入院生活の中身は、前に書いた記事と重複するけれど、

◎必須 ○望ましいが強制ではない ☆オプション

と区分けすると(あくまで私の経験上)

◎服薬

◎食事

◎睡眠(しかし私は眠れない)

◎診察(週一程度)

○洗濯

○入浴

○洗面

○着替え

☆カウンセリング

作業療法

となる。

洗濯や洗面が○で「えっ」と思った方もいらっしゃるかもしれないが、

家族に洗濯物を持ってきてもらうパターンの他、本人が着たきり雀でいても、洗濯を「強制」される事はない。全く洗濯しない訳ではなくとも、例えば3~4日に一回しか着替えをしなければ洗濯の回数も減る。

入浴や洗面も、衛生を保つため必要なのだが億劫、だるいと言った理由で行わない(行えない)人はいた。服薬・三度の食事・診察は看護師や医師が管理して、必ず遂行されるようになっている。

さて、強制が食事と週一回の診察(20~30分程度)と服薬(一瞬で終わる)であるとあとは膨大な時間が残る。

本を読んだり、共用のテレビを見たり、スマホを見たりしてもまだ時間が余る。

なので、かなりの時間は患者同士はおしゃべりする事に費やしていた。

 

B病院は児童精神科を掲げていないので、入院患者はほとんどが18歳以上だ。

(一人女子高生がいた事は前に書いた)

utuutuyasuyasu.hatenablog.com

下は大学生から上は具体的な年は聞いていないが、いわゆる「おばあさん」と言われる年代。上はおばあさんから下は孫まで揃っている。

少しでも入院生活を心地よいものにするために、友達をどう作るか。それについて書いていく。