今週のお題「わたし○○部でした」1 テニス部脱落
今週のお題「わたし○○部でした」
一昨日だったか、夕方の番組で千葉県の県立高校の「たった一人のラグビー部員(高1 )」が取り上げられていた。顧問とマネージャーに助けられ、一人きりで練習したりSNSや校内放送で新入部員を求めたりと奮闘する姿が描かれていた。
途中から見たので彼が何故そこまでラグビーにこだわるのかは分からなかった。
私自身は、というと高校の話だがテニス部脱落からの帰宅部からの料理部である。私は高校に入って初めてテニスというものを始めたのだが、もともと運動神経が無い上、ほとんどの部員が中学(中には小学校から)の経験者だった。あっという間置いてけぼり。顧問も見込みのなさそうな私に見切りをつけたのか、最初に基本をちょっと教えただけであとは放置された。だんだん練習を休みがちになり、一年生の終わりには辞めたのだが、既に存在感が薄くなっていた私が部を去ったのは、誰も気づかなかったのではないだろうか。
テニス部を選んだのはまさに「何となく」。なんかお洒落でかっこよく、青春って感じ!と甘い気持ちだけで入ったのでついて行けなかった。
よっぽど運動神経が良くてスポーツ万能なら違うだろうが、鈍くてこらえ性がなく特定のスポーツに思い入れのない私には、二年から違う運動部に入る気にはならなかった。
そこから私の帰宅部生活(念のために言っておくと「帰宅部」という部活が有る訳ではなくて、部活に属さず授業後まっすぐ帰宅する生徒たちを帰宅部と俗称するのだ。