そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

今週のお題「わたし○○部でした」6 マネージャーでマウント

野球

今週のお題「わたし○○部でした」

部活ヒエラルキーについて書きかけて話だ脱線してしまったが、卓球の水谷選手も他の運動部に比べて卓球部の不遇ぶりを語っていたので、それはどこでもある話なのだろう。

ある男子生徒は「俺、モテたいから野球部に入った」と公言していた。確かに野球部やサッカー部は目立つし、それだけで高校生間ではポイントが高かった。野球、サッカーの他はバスケ部や剣道部。うちの高校は規則がゆるかったので、例えば練習を終えたばかりの剣道部員が着替える暇が無く、剣道着のまま(もちろん面や小手は外す)のまま授業を受ける事も容認されていた。

いつも見慣れた○○君の剣道着姿は結構決まっていて、女子間で「意外とかっこいいね」「いつも剣道着姿でいればいいのにね」(←酷いw)などど噂した。

逆にバレー部はユニフォームが超ダサく、背も高くイケメンのはずの男子もそれを着るとかっこよさ2割減。

 

野球部は、熱血野球少年も居れば目立ちたいから、モテたいからという不純な動機の部員もいたのだが、それが如実に表れたのが野球部のマネージャーだった。花形部のマネージャーはやはり花形なのだが、マネージャーって入部と同様、志願制だと思うのだがうちの高校… というか私の代に限っては「採用制」だった。懇願性と言っても良いだろうか。

野球部は対外試合が多い。その時に綺麗どころを連れて行ってベンチを華やかにしたい、美人マウントを取りたいというのが当時の野球部の方針のようだった。