そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

今週のお題「手づくり」3

料理

 

今週のお題「手づくり」

 

前回、「料理」という作業を考えると、「手づくり」は大げさでも楽しみでもなく

、時には義務だったり負担だったりする形でも日常に存在するという事を書きました。

utuutuyasuyasu.hatenablog.com

で、毎日の手作りー料理ー、勿論冷凍食品やレトルト使いありの、買って来たお惣菜も登場させるのですが、を助けてくれる大きな味方はクックパッドの他に料理本

これも前回の記事に書きましたが、私はストーリーがある料理を作るのはそう嫌いではないので、いわゆる単なる「四季のお惣菜」的な料理本には食指が伸びないのです。

例えば向田邦子田辺聖子と言ったお料理好き作家の料理本。その料理が作品にも登場して来ていたりするので、二度美味しい。作家業と両立で時短料理が多いのもいい。

向田氏も田辺氏もこの世の人ではないけれど、作品の他にレシピも残して行ってくれた

と感謝します。

その他料理研究家が本業でない人、アナウンサーやタレントと言った人の料理本も好きです。そういう人たちの本は、レシピのみでなくエッセイが混じっていて、それを読むのが面白い。例えば、友人とのパーティーでその料理がふるまわれる様子や、夫から不評を買ってリベンジで登場させたのがこのメニューです、など楽しい裏話が披露されています。

しかし新婚ラブラブの頃から執筆時に至るまでの家族円満ぶりが書かれ、家族で囲む食卓に並べられた料理が紹介されているのにその後冷え切った夫婦仲⇒離婚 に至った著者の料理本も幾つかるので複雑。

そのうち一人は評判の料理上手なのに、夫も妻の料理を手放しでほめていたのに「肝心なのは胃袋をつかむこと」というのは都市伝説??

意外と料理研究家で離婚している人って居たりする。