そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

市川猿之助 一家心中報道2

 

薬


昨日からの続き

utuutuyasuyasu.hatenablog.com

今までからの報道で分かって来た事は(漏れもあるかもいれないが)

・週刊誌報道を苦にしての一家心中(話し合いの上)

段四郎氏と段四郎氏夫人が死去

猿之助氏は命に別状なし 聴衆に応じている

向精神薬中毒死とみられる

 

あたりだろうか。

私は市川家のように注目される名家ではないし、週刊誌に取り上げられるような

事もないから、今回のような醜聞めいた記事が掲載されることによるダメージは想像が

出来ない。

歌舞伎においては「女遊びは芸のこやし」と言われたり、不倫、浮気、隠し子など数多く報道されて来た。女性問題を繰り返す俳優もいる。一般社会より、スキャンダルは容認されているように思う。

しかし彼らは時に謝罪、時にノーコメントを貫き、今でも舞台に立っている。確かに週刊誌の内容が本当であれば猿之助氏に責められる部分は否めないが、それでも両親まで巻き込んで一家心中を図るとは。今回週刊誌に暴露された以上の、命に代えるほどの内容が隠されているのだろうか。

もし、被害者がいるのであればまずそちらへの謝罪なり謝罪なりケアが必要でもあり(この事件の前に何らかの行動を取っていたかもしれないが)、それを置いて3人で命を絶とうとするとは。

ただ、自殺モードに入った人間は、極度に悲観的に、視野狭窄になるのはとても分かる。本当は他にも取り得る道があるのに、これしかない、もうどうしようももない、死ぬしかない。挽回は不可能だ。死への一直線しか見えない。

あとはどう死ぬか。自殺方法の検討。準備。

猿之助さんはパニック状態になっていたかもしれないし、ご両親も介護や必要だったとも、一説には認知症(web記事情報です)とも言われている、老齢だと老人性うつを発症する場合もある。家族会議をしたというが、3人とも冷静に判断を下せない状態だったとしたら、どんどん悪い方へ悲観的な方へ話が固まって行ったのかもしれない。