占術廻戦2
前回からの続き
で、今思い返すと役立つ事もあればそうでない事、同感する事出来ない事、とても実行が無理な事など色々だった。
印象に残っているのは、同じ占術の有名人A氏を隙あらばdisっていた事だ。
セミナーの講師B氏よりは、A氏ははるかに知名度が高い。ことさら占いに興味が
無い人でも、A氏の名前だけは聞いた事はあるだろう。
さすがにA氏の実名は上げないものの、明らかにそれと分かる文脈で「○○、と言ってる人がいるようですが、その人の言ってる事は…」「××しなさいって言う人いますよね?おかしいと思いませんか?}と散々だった。
かつ、ご自分のプロデュースされている課金事業に関しては「何度も」宣伝されていた。
まぁ占術はビジネスでもあるので、星の数ほど占い師がいる中、生き残るには差別化、特別感を出さなくてはいけないのは理解できる。
B氏がA氏と師弟関係であれば、そのようにアピールできるが(A氏の一番弟子のように)、そうでなければ自己主張するためにはある意味A氏を否定し、A氏とは違う方向性を出さなくてはならない。
同じ占術なら、そのように先達をある意味否定し超えていく必要があるし
もしくは既存の占術ではなく、独自の占術を編み出す戦術が必要なのであろう。
例えば細木数子氏には六星占術というオリジナルの占術があったし
ゲッターズ飯田氏は五星三心占いと言う独自の占いを生み出している。