うつ病の家事と育児1
と、ダークな話題に終始してしまったが、事実・現実なのだから仕方がない。
さて闘病中、一番苦しんだのが「家事」と「育児」が疎かになっていることへの
自責の念だった。
母として、妻として役目が果たせない。迷惑をかけている。申し訳ない。
自分を責めれば責めるほど、落ち込みは深くなり動けなくなる。家事や育児はますます滞るという悪循環。
こんな人間はこのうちにいてはいけない。夫に離婚も申し出た。また、子供を全寮制の学校に入れる事も提案した。夫は両方頑として拒否した。離婚はしない。子供は手元で育てる。家事や育児は自分も極力やるし、足りない分は人手を頼めばいい、と。
子供が小さいうちは特に家事はあっというまに溜まって膨れ上がる。
途方にくれた私がたよったのが、何度目かの「保健所」であった。