そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

ヘルパー図鑑28(和歌山さん)冷凍餃子の衝撃

和歌山(仮名)さんが来た時にも、他の方の初回と同様に「子供のためにも栄養のあるものを」
とお願いしていた。
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2回目だろうか。「時間なので帰ります」と和歌山さんから声がかかった。
「つばき」の人が来る時は、このような流れだ。いらした時に鍵を開け挨拶。軽くお互いの連絡事項を伝え合う。
その後私は寝室に引き取って休んでしまう、時間になると声がかかり、作った料理の説明などして貰った後、お帰りになる。
冷蔵庫にサラダがあります 大きい鍋に煮込みが入っていて小さい鍋にはみそ汁が入っています と言った具合だ。
和歌山さんは料理の説明を始めた。副菜2品が冷蔵庫にあり、みそ汁は鍋の中にあると。
その後「主菜は冷凍庫に入っていた餃子を焼いてください」
私は耳を疑った。
冷凍食品やインスタント食品は買いおいてある。
しかしそれは体調が悪い時の為「つばき」の人がいらっしゃらない日の為。冷凍餃子の他に、肉も魚も冷蔵庫にはあった。
百歩譲って餃子を焼いてくださるならともかくも、焼きもしないなんて… 何の為に「つばき」にお願いしているのか分からない。
今までヘルパーさんにびっくりさせられる事はあっても、事務局に相談する事は滅多になかった。唯一の例外が福岡さんだった。
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今回は来て頂いている根本的理由に関わる事由だと思った。
事務局の猿江さん
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に電話して、餃子の件を説明する。猿江さんからは「分かりました。私からも和歌山に言いますが、安井さんも直接本人におっしゃって下さい」と言われた。
その次の回に和歌山さんに冷凍食品は私が不調だったり、「つばき」の人が来ない日の為で有る事。せっかく来て頂く日には出来るだけ用意してある食材で調理して頂きたい事。普段私が十分に調理が出来ないので、「つばき」の日には栄養のある、バランスの取れた料理を取らせたい事。
和歌山さんは今一つ納得の行かない表情で聞いていらして、私の気持ちが伝わっていないのだろうか、私は何か無理な事をお願いしているのだ
ろうかと歯がゆかった。