そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

HSPと聴覚過敏3

 

美術館

前回からの続き

utuutuyasuyasu.hatenablog.com


ここでどういう場合に私が他の人の話し声を騒音、不快な音と捉えるのか考え直してみると

・閉鎖された空間

・本来話すべきではない場所

・思考・集中が求められる場所

・会話が続く

が挙げられるように思いました。

例えば飲食店では(今はコロナで黙食が言われていますが)ある程度連れと会話を

楽しむことが許容されている場所。あまり傍若無人に盛り上がっていればともかく

、例えば私は一人で隣の席で数人のグループが話していても気になりません。

電車… はコロナを抜きにすればある程度の会話は許容される場と思いますが、大きな声で周りに配慮せず話続けられると「いらっ」とします。先日、前に座った女性二人連れが大きな声を張り上げて話に興じているので席を異動したら、そこは四人連れが通路を挟んで騒がしくしており、再度移動した、という事がありました。

会話でなくてもイヤホンの「シャカシャカ」も気になります。先日見た男性は、音に合わせて体を左右に揺らしたり、エアギターまでしていたのでちょっとひきました。

しかし何より私が気になるのが図書館・博物館・美術館です。何か調べたり、鑑賞するために行くのである程度集中、思考を巡らします。そこに会話ー雑音・騒音が入ると、大きな妨げになり、私としては非常に困るのです。

先日某博物館に行ったら、これはコロナ対策だと思いますが「会話はご遠慮ください」というカードを係の人が掲げていました。でも、大声とは言わないまでも連れの人と作品に関して会話を交わす人は数多く、避けて違う作品に足を向けてもそこでも… の繰り返してでした。