そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

吃音の記憶1

叱責

吃音、どもり。

国立障害者リハビリセンターのホームページによると

www.rehab.go.jp

○発達性吃音 獲得性吃音 に分類される 

○発達性吃音は 

・幼児期(2~5歳)に発症する場合がほとんど

・詳しい原因はまだ分かっていませんが,以下のような要因がお互いに影響し合って発症すると言われています。

  • 体質的要因(子ども自身が持つ吃音になりやすい何らかの特徴)
  • 発達的要因(身体・認知・言語・情緒が爆発的に発達する時期の影響)
  • 環境要因(周囲の人との関係や生活上の出来事) 

○ 獲得性吃音

  1. 神経学的疾患や脳損傷などにより発症する獲得性神経原性吃音
  2. 心的なストレスや外傷体験に続いて生じる獲得性心因性吃音

があります。どちらも発症時期は青年以降(10代後半~)です。

 

とある。

 

この分類によれば、獲得性心因性吃音にあたるものに苦しんだ経験がある。今回は

それについて書いてみようと思う。

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何年か前の事。近所で週2日~3日、平日のみ、残業無しの事務の仕事の求人があった。ちょっと体調も落ち着いていた時期で、それくらいならこなせそうだと思い、応募して採用された。

ひまわり株式会社(仮名)という小さな会社で、パートが私の他に3人いた。全て女性だった。私とほとんど年が変わらないのがAさんとBさん、10歳程度若いのがCさんだった。

Aさんはとてもフレンドリーで、Bさんはごくごく同僚としての当たり前の対応をする人だった。ただCさんはとてもキツイ人だった。私の方が年は上とは言え、新米だから仕事を教わる事も多く、ミスもあったがその度にヒステリックに高い声をあげて責められた。

(文中は全て仮名・仮称です)