そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

保健師図鑑4(虎谷さん)精神疾患の人の為の公的サービス 付保健師まとめ

とは言え、大変お世話になった保健師もいる。虎谷(仮名)さんだ。

精神疾患はいくつか受けられる公的のサービスがある。

精神障害者保険福祉手帳の交付、障害者自立支援医療制度、障害福祉サービス、

障害年金精神障害者地域移行・地域定着支援事業などだ。

保健所が窓口になっているサービスも多々ある。

しかし時として手続きは煩雑で、準備する書類も多く、気力も気力も

削がれている患者が行うのは大きな負担を伴う。

保健師の虎谷さんはサービス申請に関して大変きめ細かく

懇切丁寧に説明し、フォローしてくれた。

窓口が保健所でないサービスについては、担当部署に予め連絡を入れて繋いで

くれた。もう保健所が閉まる時間で職員が帰り支度を始めているのに「大丈夫ですよ」と相談を続けてくれたのを思い出す。

諸々のサービスは申し込み段階や軌道に乗るまでは大変であるが、一旦

開始してしまえばあとは自然に動いて行ってくれる。

公的サービスは、精神疾患の者を支える為に作られたものなので

うまく利用すれば生活上の負担を減らし、円滑に日々を過ごす助けになる。

しかしあまり知られていないサービスもあるし自分に必要なもの必要でないもの、適応されるものされないものの見極めが難しい。

虎谷さんは保健所の範疇外のことも詳しく調べていて、とても頼もしい相棒だった。

 

保健師まとめ】

保健所は、保健師はどんなに困ってもあちらから訪ねて来てはくれない。

とっかかりとして各種相談を利用するのも手。

ともかくこちらから出向き、アピールする事。

三者からのアピールは有効。当たりはずれあり。

異動で人も変わる。さすが、の知識を持つ保健師,

献身的な保健師もいる。逆も然り。