気がつけば300投稿超え
気がついたらこれが304目の投稿だった。
ブログを始めたのが、今年の春。その時初心者向けの心得を検索していたら、まずは
「100投稿」(←何とかクリア)それを終えたら、「次の目標は300投稿」とあった。
100投稿終えた時は、嬉しくて記事にした。
お褒めやお祝いの言葉も頂いてとても嬉しかったのだが、その後で次のステップ、300投稿の事をふと考えると一日一投稿として、200日… 100記事が5月だったから、計算するとおよそ半年先?もう冬?と思うと気が遠くなる思いだった。
それまで書き続けられるだろうか。ネタ切れ、気力や体力切れ。私はもともとあまり習い事なども続かない飽きっぽい性質である。ブログでなく、紙の日記帳をプレゼントされたり買った事もあったが一か月も続かなかった。ブログも100行かずに止める人が多く、300となるともっと減ると言う、果たして私は続くだろうか。
このブログのタイトルにあるように躁鬱持ち(双極性障害二型)なので、鬱モードに入ったらとてもブログなど書けるはずもない。逆に躁モードになったら一日十投稿などしてしまうかもしれないけれど。
なので、300投稿が達成できるかはなはだ自信がなかった。でも、スターを頂いたり、
訪問して下さっている方に励まされ、本当に具合が悪くなったら書けなくなってしまうから、書けるうちに書こうと思って何とか300記事達成できた。
例えば芸能人だったら、どこへ行った、何を食べただけでも興味深いブログになるだろうが、私が今日買い物に行って野菜を買った、ファストフードに行ったと書いても誰も歯牙にもかけないだろう。
書籍顔負けの深い造形や知識を持って伝授・披露できるわけでもない。
インフルエンサーとなるような、おしゃれで刺激的な生活を送っている訳でもない。
が、長年精神疾患を患って、呻吟したり当惑したり、絶望に陥ったりぬか喜びしたりした。精神科医に何人も遭い、精神病院に入院した経験は、それを垣間見る機会のない人にはちょっと興味をひくかもしれないし、同じような病気を持っている人には少しでも役に立つ情報もあるかもしれない。
そんな動機で書き始めたのだけれど、書いて行くうちに記憶の底に沈んでいた事柄が色々と思い出され、追体験するようで私自身の為にもなった。もう会うこともない入院仲間に何らかの形で触れられるととしたら、ここでブログに書く事くらいしかない。
なので私も書いていて楽しかった。
途中で結構私生活で大きな出来事があったのだが、半ばルーティン化したブログを冷静に書く事でその出来事に振り回されず平常心を保つ一助になったと思う。
ブログを続けていた余禄がもう一つ。ある事の紹介の文章を書いてくれと頼まれた。
、それも一から書くと言うよりある程度の材料があってそれをまとめるという作業だった。ちょうど原稿用紙にして一枚分(400字)にしてくれという。ゼロから案を出してブログを書く事に比べれば遥かにたやすく、半日で書いて提出したら、依頼して来た人に「はやーい。凄いね」と驚かれた。内容を考えて毎日ブログを書く事で、少しは見えないスキル(というのも大げさだけれど)がついているのかもしれない。
という事で、300の次の目標は幾つなのかまだ調べていないけれど、これからも記事を見て下さる嬉しいです。