「寝るほど楽はない」というけれどー夜間摂食症候群2
前回の続き。
私には一言で言うと「寝る前のドカ食い」「ドカ食いをしないと眠れない」がとても気になっていた。とりわけ空腹な訳ではない。夕食もちゃんと取っている。しかし夜布団に入ると目が冴えて眠れない。(勿論睡眠導入剤は服用している)そこで台所に行き、がつがつと食べるとコトンと眠れるのだ。こんな食生活が不自然で不健康な事はいうまでもない。精神科の主治医にも相談したが、
「うーん、食べれば血糖値上がるからそりゃ眠れるよ。食べる量や物を減らせないかな?」程度のアドバイスしかもらえない。
「今頂いている睡眠導入剤をもっと効き目のあるものに変えられませんか?飲んだらばったり、死んだように眠るみたいな」
ネットで見た限り、私が今処方されてる薬より強力なものはあるようだ。
「うー-ん、ちょっと組み替えてみるか。それから、この薬は睡眠導入剤ではないけれど、眠気が出るから夜に飲むと睡眠に効果的だよ」
何度か薬を変えて貰ったが、私の寝る前のドカ食いは収まらない。
調べてみると、夜間摂食症候群、夜食症候群、night eating syndrome:NES というのが私の症状にあてはまる。
夜食べないと眠れない。習慣的な夜間の大食い。
原因は、生活習慣・ストレス・疲労・自律神経やホルモンバランスの乱れ・睡眠不足などがあげられるそうだ。
そして夜間摂食障害の結果懸念されるのはカロリーの摂りすぎから来る肥満、メタボ、糖尿病や高血圧等の生活習慣病の他うつの原因にもなるそうだ。
(書いてて怖くなってきた)