そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

病院のメリークリスマス

クリスマス

今日はクリスマスイブ。皆さまは如何お過ごしでしょうか。

複数回にわたる精神科入院で、クリスマス、年末年始に被った事がありました。

ですので今回は「精神病院のメリークリスマス」について。

とは言え、私が言えるのは自分が入院したB病院についてだけなので、他の病院ではどのようなクリスマスを過ごしているのか分かりません。B病院は開放病棟でしたが、閉鎖病棟となると話も違うでしょうし。B病院は病床が100床以上ある比較的大きい病院ですが、規模によっても、またスタッフや上層部によっても違ってくるでしょう。

というのも、B病院に私がかかり始めた頃はかなり年配の医師が院長で、何事も現状維持。改革や改善しようという意思が皆無。かつアナログでした。その院長が定年退職して、少し若手の医師に変わってから色々意欲的に改善を試みて、無駄を省いてみたり、

漫然と続いていた慣例を見直したりがありました。その無駄や漫然とした慣例は、病院運営・経営上は良くないものであったのかもしれませんが、入院患者に取っては心地よいものもありました。また、長年病院に住み着いているヌシにとっては

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自分たちが何十年も慣れ親しんできた習慣や行事が帰られるのは抵抗があったようです。

 

話が逸れましたが、病院のメリークリスマスについて。

何もありません。身も蓋もないけれど、何もなかったです。一応ナースステーションの辺りに少しばかりクリスマスらしい飾りつけがされていて、夕飯には小さいケーキがつきました。でもメニューはいつも通り。みそ汁、煮魚、お浸し、煮物、ご飯、それに小さいケーキ。

クリスマスイブの朝から始まって、クリスマス、25日の夜が終わるまで誰も「メリークリスマス」と言いかわしません。サンタも来ませんし、プレゼントもありません。

テレビでクリスマス関連の番組もやっているとは思うのですが、ヌシが平常運転でドラマやバラエティーを見ているのでクリスマス色はゼロです。

まぁメンタルを病んで入院していること自体がMerry とは言えないのでクリスマスを祝う気にならないのでしょうか。

普段外食に行くメンツも、クリスマスディナーに繰り出そうとはしません。楽し気に幸せそうに食事をする人たちとギャップを感じてしまうからでしょうか。

年末年始の様子はまた年末になったら書こうと思いますが、自宅に一時帰宅したり、家族が面会に来たり、紅白歌合戦を見たり少しはお正月らしくなります。

 

ともかく今日はクリスマスイブ。Merry Chiristmas