そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

患者図鑑126 仲良し3人組

待合室

前にも書いたことだが、主治医の診察日は曜日が決まっている。他の医師も診察日は決まっているので、自然と受診日に待合室で顔を合わせるメンバーは見たような顔ぶれになる。

ごく普通に静かに順番も待っている人がほとんどなのだが(たまにそうでない人もいる)

utuutuyasuyasu.hatenablog.comなかに

中には目を引く人もいる。最近良く一緒になる人は、いつも3人セットで来院している。年齢的には祖母+その子+孫 に見える。仲が良さそうで、待っている間も和やかに談笑している。そして順番が来ると、3人で入室する。

孫にあたる子供は、見た所小学生くらいだろうか。主治医曰く、内科もおとなの内科と小児科があるように、発達・成長途中にある子供は大人の精神科と一緒にすることは難しいと言う。確かに小児精神科をうたう病院・医院もある。

その3人は、誰が患者なのだろう。祖母に見える人だとしたら、子供が付き添うのはわかるとしても孫まで連れて来る必要があるのだろうか。子供の親に見える人が病人だとして、祖母がついてくるにしても孫は必要ない。小学生ともなれば、いろいろ分かる年頃なので聞かせたくない話もあるだろう。孫が病人だとしたら、成人対象のB病院は適切ではないのではないだろうか。等々、余計なお世話、勝手な想像を3人を見るたびに巡らせてしまう。

家族問題という可能性もあるか。主治医が、家族相互の問題の場合は家族を呼び寄せてカウンセリングや診察を行う事もある(家族療法)とも言っていた。それにしては、いつもにこやかで時にじゃれあってもいるけど。

本当に深刻なケースは外出も受診も困難であろうから、この3人はそれほど由々しくはないのだろうか。

私は遠目に見ているだけなので、その睦まじさから勝手に祖母ー子ー孫を想像しているだけで、直に「おばあちゃん」「おかあさん」というやり取りを聞いた訳ではない。

実は家族でも何でもなくて全くの他人の3人だったりして!