そううつ色々図鑑ーメンヘラ歴1/4世紀ー

双極性障害持ちゆえに出会った色々な人たち、出来事について。精神科入院生活の有様。サイテーな家事・育児についても。

うつ母のサイテー東大育児5 習い事ー幼児教室等

同じマンションに住む、うちの子と同年齢で幼稚園に通っている子の様子を見ると、幼稚園自体で英語やリトミックなどの幼児教育を受けている場合もあれば、降園後に習い事に通っているケースもあった。

保育園だと9時登園4時迎えだったので、習い事に通う時間を確保するのは難しかった。

(尚、子供の通った保育園では特に教育や学習のカリキュラムは組まれていなかった)

園児の習い事を見ても、時間の関係上若干近所のジムで体操やスイミングをする子が

いる程度だった。

私も自分が思ってもいなかったうつになる前(例えば妊娠中)は英語も習わせて、

運動もさせて… と夢を描いていた。しかし、現状は保育園の送り迎えがやっとこさっとこなので習い事に連れて行く余裕などない。

唯一、いや唯ニさせたのがスイミングと工作教室だ。

スイミングをさせたのは二人とも喘息気味だったから。うちのすぐそばまでスクール

バスが来ていたので、それも大きかった。

また、スイミングは支度が容易、洗濯が簡単なのもとても助かった。後述

するつもりだが、小学校に入って子供はサッカーを始めた。サッカーの泥汚れを

落とすのは毎回なかなか手間だった。

もう一つの工作教室は、ママ友N先生(仮名)が趣味でやっているようなものだった。材料費実費程度のお礼で、先生の自宅でお絵描きや工作、折り紙など行う。子供たちが集まってわいわいがやがや。時にはおやつもふるまわれる。ここは保育園の友達O君に誘われ通い始めた。習い事、というよりN先生の所に遊びに行く感覚だったと思う。

N先生宅はうちからとても近く、O君のお母さんが時々送り迎えをしてくれた

のは有難かった。

ここで言いたいのは、「スイミングや工作教室に行けば教育的効果が見込めます」ではなく、「子供の能力を伸ばします」と謳った幼児教室に通わせられなくても何とかなりました という体験談だ。また子供を観察して、「N先生の工作教室に行きたい」という興味に応えてあげられたのは良かったと思う。

※ちなみに小学校に入ってからの図工の成績は3でした(笑)

幼児教室

もし、自分が何の問題もなく子供を習い事に通わせるとしたら、ピアノ

なんていいなぁと思う。

ピアノで好きな曲を自由に弾いている人を見るととても羨ましい。

実はほんの短期間ピアノに通わせた事があるのだが(子供の友達の影響である)家での

宿題練習に全く私が付き合ってあげる事ができず、友達の方がどんどん

上達していくのが嫌になったのか、子供自ら止めてしまった。

それと、何故だかしらないが優秀なお子さんはピアノが上手な事が多かった。

反復練習がいいとか、指を使うのが脳に効果的とか色々言われているが

理由はどうであれ、あんなに成績がいいのに、ピアノまで弾けるの!と驚かされた

のは一度や二度でない。

また、ある英語の先生が「耳がいいと語学の習得が早い」と言っていた。

楽器をやっていると耳も良くなるので一石二鳥の話だと思った。